小売業販売額、9月は前年比0.5%増 予想を下回る
[東京 31日 ロイター] - 経済産業省が31日に発表した9月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比0.5%増となった。ロイターの事前予測調査では2.3%増が予想されていた。 業種別では前年比で織物・衣服が10.7%増えたほか、その他小売業が3.1%増だった。一方、自動車は3.5%減、燃料は1.5%減、医薬品・化粧品は0.8%減だった。 業態別の前年比は百貨店が1.8%増、スーパーが2.1%増、コンビニが0.6%増、家電大型専門店は0.2%増、ドラッグストアは3.9%増、ホームセンターは2.3%増。 *経産省の発表資料は以下のURLでご覧になれます。 http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/index.html ※小売業販売額に関連する過去の記事は[JPRSLS=ECI]をダブルクリックしてご覧下さい。