コシミハル、80年代の名盤2タイトル『チュチュ』『パラレリズム』が初のカラーレコード仕様で再発売
クラシック、シャンソン、ジャズ、バレエなど多様なバックグラウンドを持つ音楽家・コシミハルが、細野晴臣と高橋幸宏によりアルファレコード内に設立されたYENレーベルからリリースしたアルバム2作『チュチュ』(1983年)と『パラレリズム』(1984年)が、初のカラーレコード仕様(完全生産限定盤)で12月25日(水)に再発売が決定。 もともと本2アルバムは2021年のRecord Store Day限定でアナログLPの復刻発売が実現し、瞬時に完売。今回はこの好評を受けのリリースで、基本仕様は2021年再発盤と同様ですが、新たにカラーレコード仕様での発売となります。 アルファ / YENレーベル移籍第1作『チュチュ』は、細野晴臣プロデュースの下、先鋭的なテクノ・ポップ・サウンドとコケティッシュなヴォーカルの融合が高い注目と評価を集めた一枚。1曲を除き全作詞作曲をコシミハル自身が手がけており、「ラムール・トゥジュール」はベルギーのテクノ・ポップ・グループ、テレックスとの共作で、演奏にもメンバーが参加。2021年再発盤同様、92年CD発売時のジャケット写真を使用したデザインとなります。 そしてアルファ / YENレーベル移籍第2作『パラレリズム』は前作『チュチュ』に続き、全編細野晴臣とのコラボレーションによる耽美的テクノ・ポップ・サウンドを展開。オリジナルのほかにバルバラのシャンソン「サンタマンの森で」を収録しています。