美肌に導く正しい【こすらないクレンジングケア】を伝授
「こすらない」は美肌ケアの基本と思っていても、実はこすっていたり、逆に意識しすぎてケア不足だったり。そんな間違いケアを美容家の石井さんが伝授! 〈画像で見る〉美肌のためにマスターしたい「摩擦レスケア」
◆どんなクレンジングも「W洗顔しないと汚れが落ちない」と思い込んでる!
W洗顔不要のクレンジングって信じていいんですか? 心配で、しっかりW洗顔せずにはいられません…… W洗顔不要のアイテムなら一回で終わらせるのがベスト。洗う回数が増えるぶん、こする確率アップ! 本来、クレンジングでメイクを落とし、その後肌に残ったクレンジング剤を汚れとともにオフするのが洗顔料。W洗顔不要タイプは剤が残らないよう設計されており、もう一回洗うのはトゥーマッチ。潤いを奪いすぎるうえ、ムダに肌に触れる機会を増やすと心得て。
面積によって手を使い分け、各パーツ3回を目安になでるようになじませ、メイクが浮いてきたらすすぎへ。
◆「量が多ければ、摩擦にならない」と思い込んでる!
クレンジング剤は多ければ多いほどいいですよね? 大切なのは量ではなく厚み。時間をかけないことも意識して 肌と手の間に十分な剤の厚みが常にあり、直接触れない状態を保てる量であることが大事。また、肌にのせる時間が長いほど、負担になるので注意!
◆「力を入れればメイクは落とせる」と思い込んでる!
なかなか落ちないポイントメイク。落とすためにはある程度の圧は必要ですよね? ポイントメイクは浸せば落ちる メイクはこすり落とすのではなく、浮かせて落とすもの。ポイントメイクリムーバーをコットンにヒタヒタに含ませ、優しくあて吸い取らせて。 撮影/岩谷優一(vale./石井さん)、榊原裕一(読者モデル) ヘアメイク/間隆行(Lila/石井さん)、小澤桜(MAKEUPBOX/読者) スタイリング/青木宏予 読者モデル/あずみ、anzu、かがりり、理沙(すべてVOCEアンバサダー) 取材・文/楢崎裕美 Edited by 加茂 日咲子
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