「居場所を見つけられない」ド軍先発2投手の残留は「困難」と米敏腕記者が指摘 スネルとの大型契約締結でロースターに変化
ロサンゼルス・ドジャースが、フリーエージェント(FA)のブレイク・スネルと5年総額1億8200万ドル(約273億円)の大型契約を結んだことで、チームへの残留が噂されていたウォーカー・ビューラーとジャック・フラハティの去就に大きな変化が生じたと、ドジャース地元メディア『Dodgers Nation』が現地12月1日に報じた。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 同メディアは、MLBインサイダーの敏腕記者、ボブ・ナイチンゲール氏が「スネルの加入によって、ビューラーとフラハティのドジャース残留は困難になった」と述べたことを伝えている。 同記者は「ビューラーが戻ってくるのは考えられない。フラハティも同じだ」とし、「もちろん、ビューラーにはクオリファイングオファーを出すことで残留を打診することもできたし、2100万ドル(約31.5億円)で契約できたかもしれない。しかし、彼らは話し合い、おそらく1500万ドル(約22.5億円)程度を提示したが、両者は合意に至らなかったのではないか」との見方を示した。 さらに「ビューラーが複数のチームからオファーを受けるだろうと予想する。彼はポストシーズンでの活躍が評価されているが、ドジャースの先発ローテーションはすでに充実しており、特に佐々木朗希の加入が噂される中、チーム内での彼の居場所は厳しいと見ている。そのため、ビューラー、あるいはフラハティの居場所を見つけるのは困難だ」とも指摘している。 2人の先発投手は、ポストシーズンでの活躍が評価され、FA市場では複数のチームから関心を集めている。これからの動向に注目したい。 構成●THE DIGEST編集部
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