阪神の快進撃は投手陣のおかげ。外国人も好調で矢野監督は悩むよな…でも巨人という存在は不気味【岡田彰布コラム】
打線をコロコロと変えないのは阪神だけで安定している
先発&リリーフの投手陣が盤石の状態が続いているから打線も、全体に活発になっているよ。この先も投手陣がしっかり抑えていけば安定した成績が付いてくる[写真=石井愛子]
ホンマやったら、もっと大喜び、大騒ぎするところですわ。関西人をワクワクさせる阪神の快進撃!! 早くも貯金を2ケタに乗せた。この先まだまだシーズンは長く、いろいろあるとは思うけど、優勝ペースには間違いない。 そんなときに、またまた新型コロナ禍における緊急事態宣言……。ホンマ、いい加減にしてくれ。 そこに追い打ちをかける訃報が届いた。吉本新喜劇のチャーリー浜さんが亡くなられた。オレは現役時代から親交があり、ゴルフにお酒と、楽しい時間を過ごした。監督になってからも、事あるごとに励ましてくれて。最近は連絡を取れずにいて、気になっていたんですが、悲しい知らせが届いた。お笑い好きのオレにとっては、チャーリーさんは永遠の喜劇人よ。ホンマ、残念でならない。 さて、今週号はタイガース特集ということで、精いっぱい書こうと思うのだけど、開幕から20試合、タイガースは最高の状態を維持しています。こんなこと、そうそうあるものではない。何をやっても、うまくいく。普通に戦っているのに、相手が勝手にコケてくれる。そら勝つわ。そんな状態を示したゲームが4月20日日の巨人戦(東京ドーム)やった。マルテ、大山(大山悠輔)、サンズのクリーンアップで5本塁打です。そら勝ちますわ。 東京ドームとホームラン。オレには忘れられない試合がある。それは・・・
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週刊ベースボール