山本由伸 気が早い米メディアの質問に苦笑い 10月の前哨戦か?の問いに「いつも通りの気持ちで(笑)」ジャッジの印象も明かす
「ヤンキース1-2ドジャース」(7日、ニューヨーク) ドジャース・山本由伸投手は、ヤンキースの強力打線を相手に7回2安打無失点の快投劇。試合後には米メディアから気が早い質問も飛んだ。 【写真】ロバーツ監督と熱いハグをする山本由伸 表情から興奮してるのが分かる 終始、笑みが絶えなかった試合後の会見。その中でも米記者から「10月のポストシーズンのテストか?」という質問が飛んだ。これには「いつも通りの気持ちでマウンドに上がりました(笑)」と明かし、思わず苦笑いを浮かべた。 ポストシーズンでヤンキースと対戦できるのはワールドシリーズのみ。気が早い質問にも感じられたが、それだけ抜群の投球内容だったということだろう。「メジャーの試合に投げられることは喜びを感じていますし、ドジャースとヤンキースは注目を集めるゲームだと感じていましたけど、いつも通りにと思って」と心境を明かした。 MLB本塁打王・ジャッジとの対戦には「最後の打席とか甘く入らないように意識しすぎて四球になっちゃいましたけど、ヒットも打たれましたし、すごくいいバッターだったと思いました」と語っていた。