NHK杯エキシビション

女子シングルの解説を務めた宮原知子さん【写真：荒川祐史】

　フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ第4戦・NHK杯は10日、東京・代々木第一体育館でエキシビションが行われ、各スケーターたちが観客を魅了した。大会アンバサダーの宮原知子さんも登場。さすがの表現力を見せつけた。様々な場面でその姿を見せた今大会。「この世に宮原知子何人いるん？」などとネット上のファンも仰天していた。 【画像】表彰式に現れて「おお～っ！」　宮原知子さんが会場をどよめかせた実際の場面 　シックな衣装で氷上に立った宮原さん。曲目「Minor Blue」を演じた。「ミス・パーフェクト」の異名どおり、流石の表現力でファンの視線を釘付けにした。フィニッシュ後は、大歓声に丁寧に応えていた。 　全日本選手権4連覇、2018年平昌五輪4位入賞など輝かしい成績を残した。NHK杯にも優勝1度を含め、6度出場している。現在は日本スケート連盟の理事を務め、今大会も表彰式でプレゼンターとして、紺のブレザーを羽織って登場していた。 　女子ショートプログラムのNHK中継で、解説者デビューを果たし、大会アンバサダーとして情報発信にも携わった。大忙しの名スケーターに、X上のファンも「この世に宮原知子何人いるん？」「アンバサダーして理事して解説してエキシに出て…大忙しだね宮原知子さん」「ザ・表現者」「解説もエキシもこなせちゃう知子ちゃん」「知子今大会のMVPでは仕事しすぎ」「1人何役やるんよww」などと唖然としていた。