「腸を変える!」と決意して3ヶ月で快便、1年で-16㎏。「虚血性大腸炎」で医師にも見放された私が実践した3つのこと【美腸のプロが語る逆転人生】
食事や生活習慣を変えた。腸活のポイントとは
「さっそく日本美腸協会の門を叩き、腸活を学び始めました。すると、不調の原因が薬の飲み過ぎと食生活だったことが判明したのです。さっそく、自分なりの腸活を始めました。私が行った改善のポイントは、次の3つです」 1調味料を変えて、水溶性食物繊維をとる みりんや料理酒などの調味料やだしは、なるべく無添加のものに変更。水溶性食物繊維とタンパク質を多くとれる献立も増やしました。きちんとかむことを意識して、早食いを減らすことにも配慮した結果、薬を飲まなくても下痢がおさまるようになったのです。 2夜早めに寝て、少しでも朝食を食べる 夜更かしは控え、早寝早起きを心がけました。抜くこともあった朝食を、フルーツや味噌汁など少量でも食べると、自律神経が整ってきた気がします。目覚めが良くなり、気持ち良く一日のスタートが切れるようになりました。 3薬をできるだけ飲まないようにする おなかの不調を和らげる薬を飲んでいましたが、止めてみたら便通が良くなり不調も激減。自分を大切にしようと思えるようになり、気持ちが前向きに! 「以上のことを実践してみた結果、ひどかった副鼻腔炎の薬がやめられたのが一番驚いたことです。抗生物質を何十年と飲み続け、やめられないものだと思っていたのに、腸を整えただけで、ここまで効果があるなんて。それはもう、私の人生観を丸ごと変えてくれる出来事でした」
前編記事では美腸のプロが腸活に目覚めるまでのストーリーをお伝えしました。続く【後編記事】では、25年ぶりの「バナナうんち」に感動!-16㎏ものダイエットに成功し、影響を受けた夫も腸活を開始。夫婦仲も過去最高になるなど、その驚きの効果をお伝えします。
【取材協力】一般社団法人日本美腸協会 エグゼクティブ認定講師 岩﨑恵子さん 相模原にてプライベートサロン Vinaka(腸もみと黄土漢方よもぎ蒸しを主とした体質改善サロン)代表・日本美腸協会のエグゼクティブ認定講師・神奈川 ME-BYO スタイルアンバサダーとして、腸の大切さや楽しくできる食事・運動・生活習慣のアドバイスと施術を行っている。5年間で、腸もみは800人以上、セミナーは1000人以上に対応し、美腸協会会員の育成活動や県・諸団体・学校などでのセミナーを年間80回以上開催している。健康経営に取り組まれている企業様の社員食堂のメニュー監修にも取り組む。