電気グルーヴが今年もロボット社会へ警告、なぜなら鬼日だから
電気グルーヴが設定した記念日「鬼日(きび)」が本日11月17日に35周年を迎え、オフィシャルサイトで今年の鬼日限定のサウンドが公開された。 【写真】鬼日を祝って発売された「鬼日だんご」 鬼日は1990年11月17日、電気グルーヴがイギリス・マンチェスターでメジャー1stアルバム「FLASH PAPA」を制作していた際、ピエール瀧が「カフェ・ド・鬼」のレコーディングにおいて「鬼」のフレーズを何度録音してもOKが出ず、数十回にわたって「鬼」と言わなければならなかったというエピソードが由来。それ以降、瀧が「今まで生きてきた人生の中で最も“鬼”という言葉を口にした日」として、この日を電気グルーヴ独自の鬼日に制定している。 本日更新されたオフィシャルサイトで「皆さんに問いたい。“社会”とは?」と問いかけた電気グルーヴ。彼らはその回答が「現代社会とは“社会の窓”の向こう側にあるもの」と看破し、つまりブリーフ、トランクス、ボクサーパンツ、パンティーといった下着が社会なのであると持論を展開している。鬼日限定のダビーなサウンドとともに、彼らの声明をオフィシャルサイトでチェックしておこう。 なお電気グルーヴのオンラインストアでは鬼日に合わせて、石野卓球とピエール瀧にそっくりな鬼「電鬼グルーヴ」のソフビフィギュアセットが1117セット限定で受注販売されている。価格は1万5000円。受注締切は11月21日23:59で、発送は2025年2月上旬を予定している。