綾野剛、映画で共演した16歳の齋藤潤の手紙に「感銘を受けています」
俳優の綾野剛さん(42)が主演する映画『カラオケ行こ!』大ヒット御礼舞台挨拶が5日に行われ、共演した齋藤潤さん(16)、坂井真紀さん(43)、宮崎吐夢さん(43)、八木美樹さん(17)、後聖人さんらと登場しました。 【画像】綾野剛 共演した16歳の俳優・齋藤潤に思わず頬がゆるむ
漫画家・和山やまさん原作のマンガを映画化した『カラオケ行こ!』(公開中)。合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を頼まれるという奇抜な設定を描いた物語。綾野さんは、絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ・成田狂児役を演じ、齋藤さんは、突然カラオケに誘われる合唱部部長・中学3年生の岡聡実役を演じました。 イベントの冒頭で、綾野さんは「雪の中、来ていただきありがとうございます。皆さんにとってこの時間が楽しいひとときとなるよう努めてまいります」と挨拶しました。 綾野さんは注目シーンについて聞かれると、「(岡)聡実くんのラストシーンは応援してほしいですし、目に焼き付けてほしいですね。そして"紅"を歌う僕の裏声にツッコミを入れつつ応援してください(笑)」と見所を話し、続けて「ヤクザと中学生という普通なら交わることのない関係性なので2人の距離感を大切にして丁寧に考えながら演じた点に注目していただきたいです」と話しました。
そして、共演した齋藤さんから綾野さんへ手紙が読み上げられました。齋藤さんは「憧れの大人であり、俳優である(綾野)剛さんにお会いするまでは画面越しで見ていました。一緒にお芝居させていただいた時間、こうして同じ舞台に立たせていただいていることを夢のように思っています。いつの瞬間も隣で見守ってくれたので、作品を通して俳優としての第一歩を踏み出すことができました。これからお会いする機会は減ってしまいますが必ずまたお会いできるように頑張っていきます」と綾野さんに感謝のメッセージ。 綾野さんは「とても真っすぐでステキな手紙に感銘を受けています。これからの成長をずっと見守っていきたいですし必ずまた共演しましょう」と齋藤さんの手紙に感激しました。