ワールドシリーズの全世界視聴者数は全世界で3000万人以上とMLBが発表…米国内では43年前の3分の1
米大リーグ機構(MLB)は1日(日本時間2日)、ドジャースが4勝1敗でヤンキースを下したワールドシリーズの1試合平均視聴者数が全世界で3000万人以上になったと発表した。 米国内における視聴者数は1試合平均1580万人で、レンジャーズとダイヤモンドバックスの顔合わせで過去最低だった昨年の911万人から67%増。2017年のアストロズ・ドジャース戦(7試合)以来、最も視聴されたシリーズとなった。 ライブ中継された日本では1試合平均1210万人の視聴者を記録。カナダ、メキシコ、ドミニカ共和国にアジア各国を含めると、全世界で1試合平均3000万人を超えたとした。 1981年のドジャース・ヤンキースの対戦は6試合行われ、米国内だけで4000万人以上が視聴していた。もし、6、7戦までもつれこんでいれば、より多くのファンの視聴があったと思われるだけに、放送関係者は第5戦で終わったシリーズを残念に思っているかもしれない。
報知新聞社