パドレス・松井裕樹が3試合連続失点 5月の防御率は12・00に 大谷翔平にも左中間二塁打を浴びる
◆米大リーグ パドレス―ドジャース(10日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク) パドレスの松井裕樹投手が1―0の8回から2番手で登板。大谷翔平投手との通算3度目の対戦も実現したが、二塁打を許すなどして1回を2安打1失点。登板3試合連続失点となった。 まずはベッツを迎えたが、投手返しの痛烈な打球が左すね付近を直撃。跳ねて一、二塁間へ転がる安打となる。トレーナーらがベンチから駆けつける中、投球練習を行って、続投する。 無死一塁となって打席に大谷を迎えたが、カウント1ボール1ストライクから、外角のスライダーを左中間に運ばれる二塁打を浴びた。無死二、三塁からフリーマンに同点の左犠飛を許した。スミスを申告敬遠した後、マンシーを遊ゴロ併殺に打ち取って、勝ち越しは阻止した。5月は4試合目の登板で、3試合連続失点。月間の防御率は12・00と苦しい投球が続いている。 大谷とはメジャーで3度目の対戦となった。これまでは右飛、右翼線二塁打となっていたが、これで対戦成績は3打数2安打となった。
報知新聞社