【オリックス】リリーフ強化へ育成・才木海翔を支配下登録…常時150キロ超の快速右腕が新戦力に
オリックスは、育成の才木海翔投手を支配下登録することを発表した。大阪出身で、北海道栄から大経大を経て22年の育成ドラフト2位で入団。常時150キロ超の直球を武器とする右腕だ。プロ2年目の今季はオープン戦でも4試合に登板。開幕後は下半身のコンディション不良から復帰し、直近のウエスタン・リーグでは5月22、23日と連投もクリアしていた。 背番号も「031」から「95」へ変わり、チームでは椋木、富山、井口に続く4人目の支配下選手登録。上限70人の支配下選手はこれで67人となる。投手陣ではエースの宮城が左大胸筋の筋損傷で長期離脱し、守護神・平野佳は右肘の張りによって出場選手登録を抹消。宇田川もファームで再調整しており、リリーフ陣の強化が不可欠だった。首位・ソフトバンクとは12ゲーム差だが、残りは100試合。目標のパ・リーグ4連覇へ、フレッシュな力を加える。 ◆才木 海翔(さいき・かいと)2000年6月10日、大阪府生まれ。23歳。北海道栄で2年秋からベンチ入り。大経大では1年春からリーグ戦登板。22年の育成ドラフト2位でオリックス入団。181センチ、85キロ。右投右打。
報知新聞社