桑木志帆は月イチの“お楽しみ”で仕切り直し 中止は「ゆっくり休めると思って」
◇国内女子◇資生堂レディスオープン 2日目（28日）◇戸塚CC西コース（神奈川）◇6697yd（パー72） 【画像】ツアー唯一のペア戦 渋野日向子＆勝みなみがタッグ結成 大雨の影響で2日目の競技が中止となり、54ホールへの競技短縮が決定した。初日を終えて7アンダー単独首位に立つ桑木志帆は、当初のスタート時間の午前7時45分に合わせて5時10分に会場入り。9時30分の中止決定の発表を受け、「残念ですけど、ゆっくり休めると思って」と話した。 「きのうの段階では、午前中はそんなに降らない予報だったので」と当然プレーをするつもりで来場したが、朝から続く強い雨は午後にかけてピークを迎える。「本当は4日間やりたかったですけど、しっかり3日目、4日目も伸ばしたいと思います」と切り替えた。
ファンへのサイン対応などを終えて、この後はコース外の練習場に行って調整を行う予定。夕方には、楽しみにしていたネイルサロンが待っている。 「本当は月に1回行きたいけど、全然無理で伸びちゃいました」。転戦の合間にお手入れするには、ホテルの近くでお店を見つけて、スタート時間と見比べながら訪れなければならない。今週は2日目の午前スタートを見込んで、夕方に予約を取っていた。
「あしたから晴れて暑くなるので、しっかりガツガツ行きたいと思います」。爪もキレイに整えて、昨年プレーオフで負けたリベンジに向けて仕切り直しだ。（横浜市旭区／谷口愛純）
