来年に向け、今手に入れたい【シック】のスケジュール帳。エディターの使い方
“ミレニアル世代”と言われる年代に属しています。就職する前後は、“ゆとり世代”とも呼ばれていました。大学2年生の時にiPhone4を手にし、その後次々にSNSが台頭したりと、デジタルの成長と共に育ってきたのですが、スケジュール管理はずーっと紙の手帳。これが、手放せないんです。10月といえば、バラエティショップに手帳コーナーが大きく展開される季節。今回は、ここ数年浮気せず使っている、イチオシのスケジュール帳を紹介します。 【写真】エディター愛用のスケジュール帳をもっと見る ■スケジュール帳と共に14年間 私はスケジュール帳を日記としても使っています。マンスリーのページに予定を、ウィークリーのページにはその日の日記を3行くらい書く、というのを続けているのですが、手元にあるスケジュール帳の最も古いものが2010年でした。14年もやっているとは驚きです。20代の頃は就活の面接後の反省や、友人関係の悩みなど、時には壁打ち相手のように使っていたこともあります。今もこうして手元に置いているのは、その頃の自分があまりにも多感でしっかりこじらせていたので、今読み返すときちんと大人になったな、と安心感が得られるからです(笑)。 ■スケジュール帳は、モチベーション維持のための相棒 そんなこんなで、私のスケジュール帳選びは、ウィークリーであることが必須です。ちょうど3行程度の文章が書けるスペースがあり、ミニマムなページ数がいい。そこでたどり着いたのが、【グリーティングライフ】というメーカーから出ている「シック」シリーズです。 あまりにプレイフルな色使いとリラックスしたムードのイラストに、最初は海外のブランドかと思っていたのですが、なんと1985年創業の日本の会社でした。「シック」シリーズは、週ごとにデザインがすべて違い、ハッピーなカラーリングと緩い雰囲気のイラスト、そしてページをめくると現れるポジティブなメッセージが特徴です。これがなんだか日々を応援してくれているようで、エネルギーをもらっています。 ■さぁ、来年はどんな1年にする? 毎年、年始に緩い目標を立てています。やろうと思っていて先延ばしにしていたことや、ちょっと今年は無理では...?ということまで、思いついたら書いてみます。ちなみに2024年の進捗は6個中達成1個とダメダメなのですが、いいのです。ダメだったものは来年に引き継ぐか、諦めるかの1人会議を年末にやるのが恒例です。その会議の場がこのにぎやかなスケジュール帳なので、達成できなくてもネガティブになりません。悩んだことも、悔しかったことも、まだ消化できていないことも、将来の自分の窮地を救ってくれる経験になるかも、なんて期待して。2025年の1ページ目を書くのが、今からとても楽しみです。 【エディターYAMASAKI】