北極域研究船「みらいⅡ」の船籍港がむつ市に決定
海洋研究開発機構・JAMSTECは北極域研究船「みらいⅡ」の船籍港がむつ市に決まったと発表しました。 「みらいⅡ」はむつ市関根浜港が母港で老朽化のため2025年度で運用が終了する世界でも最大級の海洋観測船「みらい」の後継です。 「みらいⅡ」は全長128メートル、幅23メートル国際総トン数1万3,000トン、乗員は97人で2026年11月に完成する予定です。 むつ市が引き続き関根浜港を母港とするようJAMSTECに要望していました。 宮下知事は「みらいⅡの船籍港がむつ市に決定されましたことを大変喜ばしく思います。むつ市を拠点として研究活動を活性化させ、北極域だけではなく地球環境全体の『未来』への貢献を期待します」とコメントしました。