ニューカッスル、PSR違反回避の犠牲となるのはアンダーソン N・フォレストへ“しぶしぶ”放出秒読み
選手を売却しなければならない
プレミアリーグのニューカッスルは、MFエリオット・アンダーソンをノッティンガム・フォレストへ放出するようだ。 ニューカッスルはPSR(プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則)の要件を満たし、来季の勝点剥奪などの処分を回避するため、選手の売却が取りざたされていた。FWアレクサンデル・イサク、FWアンソニー・ゴードンなど中心選手まで放出が噂されたが、結局この生え抜きMFをしぶしぶ放出することになったという。英各紙が伝えている。移籍金は3500万ポンドほどとなる模様だ。 『Sky Sports』のキース・ダウニー記者によると、アンダーソンは少年時代を過ごしたクラブを離れたいとは思っていなかったものの、個人的な条件は魅力的であり、フォレストが今や確固たるプレミアクラブとしての地位を確立していることも移籍の理由になっているという。 エディ・ハウ監督も21歳のアンダーソンを高く評価していたが、他に選択肢はなかったのだという。なお、同氏によれば一部で報じられていたアンソニー・エランガとの交換という条件はなくなったようだ。
構成/ザ・ワールド編集部