櫻坂46松田里奈、“偉大な先輩”の卒業で強くなった思い 「グループへ還元していきたい」個人活動で得たものも語る【「I want tomorrow to come」インタビュー】
【モデルプレス=2024/10/29】櫻坂46が、10月23日に10thシングル『I want tomorrow to come』をリリース。モデルプレスではグループのキャプテンを務める二期生・松田里奈(まつだ・りな/25)にインタビューを実施し、表題曲のセンターを務める三期生・山下瞳月への思いや、卒業する一期生への感謝、さらには夢を叶える秘訣について聞いた。 【写真】櫻坂46、ミニ丈衣装で美脚輝く ◆松田里奈が語る山下瞳月のセンター像 ― まずは、今作の表題曲『I want tomorrow to come』を初めて聴いたときのご感想から教えてください。 松田:最初は曲の展開に驚きました!初めての流れにびっくりしつつ、曲の入りやラスサビを聴いたときにはすごく好きな曲だなと思いました。 MVの撮影もすごく楽しくて、特にラスサビは各々が自分の感情を表現しているのも見どころです。メンバーの1人ひとりが“どう表現したいか”を改めて考えながら、集中して撮影に臨みました。 ― 今作のセンターは三期生の山下さんが務めます。2作連続の表題曲センターとなりますが、センターとしての山下さんの姿はどのような印象でしょうか? 松田:2作連続で同じメンバーがセンターを務めるのは久々なので最初は驚きも少しあったんですけど、すぐに「山下なら大丈夫だろうな」と思いました。前作の『自業自得』での活動を通してきっと色んなものを吸収していたと思うので、またレベルアップして、楽曲を引っ張って行ってくれるんじゃないかなと思っています。 ◆松田里奈、一期生卒業への思いとは ― 今作の活動をもって、一期生の上村莉菜さんと齋藤冬優花さんが卒業を発表されています。卒業を聞いたときはどのようなお気持ちでしたか? 松田:“いつかみんな卒業するタイミングが来る”というのはもちろんわかっていたんですけど、やっぱり本人の口から聞くとすごく寂しかったというか、改めて実感・痛感するなと思いました。すごくお世話になった先輩でもあるので、今でも話す度に「卒業しないでください~!」と言ってしまいます(笑)。残りの時間は限られているので、その中でしっかりと時間を噛み締めながら、楽しんで過ごしていきたいなと思っています。 ― お2人の卒業後、一期生メンバーは小池美波さんお1人となります。一期生の皆さんが卒業されていくことに対しては、どのような思いがありますか? 松田:一期生の皆さんは偉大で、居るだけで安心感があり頼りになる先輩方なので、卒業していくことに対しては寂しさと不安はもちろんあります。でも、そんな中で「これなら大丈夫だ」と思ってもらえるようなグループにしていきたい、という思いも強くなりました。皆さんに安心していただけるように、今後も頑張っていきたいです! ― グループが変化していく中で、二期生の皆さんで今後について話し合ったりすることもあるのでしょうか? 松田:各々が自分のやるべきこと、やらなきゃいけないことにもう向き合っているので、「頑張っていこうね」という声掛けはしても、改めてしっかりと“話し合い”ということはしていません。けれど、二期生が向いている方向性、頑張ろうとしている方向性は一緒で、お互いがお互いを信頼しているのがわかるんです。 二期生は(グループに加入してから)年数も結構経ってきて色々なことを経験してきたので、その中でそれぞれ自分がやるべきことや「こうした方が良い」ということが見えてきていると思います。引き続き目の前のことに向かって一生懸命やることはもちろん、これからも第一にファンの皆さんのこと、グループのことを思う気持ちを持っていればきっと大丈夫だと思っています! ◆松田里奈、個人でも活躍 “グループへ還元したい”思い語る ― 松田さんはTBS系「THE TIME,」のレギュラー出演など、個人でも活躍されています。キャプテン就任後、グループを代表してバラエティ番組に出る機会も増えたかと思いますが、個人活動を通してどのようなものを得ましたか? 松田:1人で外の番組に出させていただくようになったのは3~4年前くらいからなのですが、色んな気付きがあるなと感じます。空気の流れや声の大きさもそうですし、色々な番組に出させていただく中でグループだけじゃ見えなかった世界をたくさん知ることができました。すごく成長させてもらった経験だなと思います。 今でもすごくありがたいことだなと思いますし、だからこそ“その中で自分はどういう役割ができるんだろう”と考えることも多いです。自分ができることを全力でやろうということ、そして何より楽しむことはいつも意識しています! ― 普段グループで活動している分、お1人のときは緊張感も違いますよね。 松田:緊張感は倍増します…!メンバーは居るだけで安心感があるので、1人で何かをすることは未だに緊張してしまいます。 ― 個人活動での経験は、グループ活動にどのように活きていると感じますか? 松田:活きていることはたくさんあります。バラエティ番組での「声を張る」という経験をグループの番組で実践してみたり、朝の生放送で学んだ「短い時間で伝える」という経験をライブのMCに活かしてみたり。自分が気づいていないところでも、たくさん活きているだろうなというのは実感しています。個人活動で得たものはどんどんグループへ還元していきたいです。 ◆松田里奈が悲しみを乗り越えた方法 ― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、松田さんがこれまでの人生の中で「不安や悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。 松田:乗り越えられないときは、時間が解決してしまうこともあるんですけど…。それだときっと、解決するまで待つ時間がしんどいと思うので、やっぱり誰かに話した方が楽になるんじゃないかなと思います。私もメンバーや家族に「自分は今こういう気持ちで…」とすぐに電話や直接吐き出すと楽になるので、それがもしできるのであれば是非してみて欲しいなと、個人的には思います。 ◆松田里奈の夢を叶える秘訣 ― モデルプレスには夢を追う10代20代の読者が多くいます。そういった読者へ向けて、松田さんが今思う夢を叶える秘訣を教えてください。今年1月のインタビューでは「目の前のことを一生懸命やること」と仰っていました。 松田:前回話した「目の前のことを自分ができる限りの力で精一杯やる」というのは、今も変わらずしています!“変わらず”というか、私はこのやり方しかないなとも思っています。 自分自身はすごく大きな夢を持っているタイプの人間ではないので、夢を持っている方はすごいなと思うんです。だからこそ、私は夢を追う方たちと一緒に頑張りたいなと思いますし、頑張っている方たちの活力になるような人間になれたら良いなと思っています。 ― 今後グループには夢を持った後輩がたくさん入ってくるかと思いますが、どんなことを伝えていきたいですか? 松田:個人的には、一生懸命頑張ってくれる子だったらもう嬉しいなと思っているのですが…。自分のためはもちろん、グループのため、ファンの皆さんのために何か一生懸命取り組んでくれたら、ということは伝えたいです! ― ありがとうございました。 ◆インタビューこぼれ話/最近の美容法を教えて! 先行乳液を使い始めました!ドラッグストアで見つけたものなのですが、使い始めてから乾燥が少し抑えられている気がしていて、これから冬には欠かせないアイテムになるかもしれません。あとは、頭皮マッサージにもハマっています。お風呂に入る前と、お風呂上がりにヘアミルクをつける前にすることが多いのですが、わずかでも顔が引き上がっている気がしています(笑)! (modelpress編集部) PHOTO:矢沢隆則 ◆櫻坂46・10thシングル「I want tomorrow to come」 表題曲は、前作「自業自得」に続き三期生の山下がセンター。収録楽曲は全タイプで計7曲で、特典映像には今年5月に開催された「8th Single BACKS LIVE‼️」のライブ映像が各形態に収録される。 ◆松田里奈(まつだ・りな)プロフィール 1999年10月13日生まれ(てんびん座)、宮崎県出身。159.5cm、O型。2018年より欅坂46に二期生として加入。2020年10月の櫻坂46への改名後、2021年1月に副キャプテンに就任し、2022年11月にキャプテンに就任した。 【Not Sponsored 記事】
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