高千穂遙氏「この色紙の矢吹丈を描かれたのはどなたでしょうか?」 Xで投稿後すぐに回答が寄せられる
SF作家で「スタジオぬえ」の設立者としても知られる高千穂遙氏が自身のXにて、名作ボクシング漫画『あしたのジョー』の主人公・矢吹丈(ジョー)が描かれたサイン色紙を公開。「この色紙の矢吹丈を描かれたのはどなたでしょうか?」と、フォロワーに呼びかけた。 【画像】鳥山明、手塚治虫、松本零士から高橋留美子まで……高千穂遙氏が公開した貴重なサイン色紙たち 多くの著名な漫画家と仕事をしてきた高千穂氏は、これまでも手塚治虫や松本零士など、レジェンドたちのサイン色紙をXで公開し、漫画ファンを喜ばせてきた。鳥山明さんの死去が発表された2024年3月8日には「ドラゴンボールが実在するのなら、何があっても7個集めたい。心から、本当に心からご冥福をお祈りします」とコメント。貴重な没ネームを公開して、鳥山さんの知られざる仕事と、漫画家としての卓越した才能をあらためて伝えてきた。 そんな流れの中で公開された、今回の色紙。高千穂氏の呼びかけに対し、すぐに「アニメーターの金山明博さんではないか」という趣旨のポストが殺到。自身もアニメーターである野口征恒氏が本人に確認を取り、それが事実と確定した。1980年に描かれた色紙のようだが保存状態がよく、黒、赤、青の三色で描かれたジョーはモダンにすら見える。 まだまだ眠っていそうな、お宝の数々。漫画・アニメが好きな人は、高千穂氏のXをチェックしてみてはいかがか。
小原良平