【有馬記念】64年ぶり3歳牝馬Vへ レガレイラはダイナミックに11秒4/G1追い切り速報
<有馬記念:追い切り> 有馬記念(G1、芝2500メートル、22日=中山)の最終追い切りが18日、東西トレセンで行われた。 レガレイラ(牝3、木村)は初コンビとなる戸崎騎手がまたがり美浦ウッドで3頭併せで追い切られた。序盤はゆったりと折り合って運び、直線は僚馬の真ん中からスムーズな加速を見せた。6ハロン84秒6-11秒4で、外カーペンタリア(古馬3勝クラス)と併入、内ルージュサリナス(古馬1勝クラス)に1馬身先着。ダイナミックなフォームで気配は良好だ。初コンタクトを取った鞍上は「調子は良さそうですし、動きは良かったです。何の問題もなく無事に終えられました」と手応えを得ていた。 牝馬の有馬記念制覇は過去に7頭。3歳牝馬の優勝となると1960年スターロツチ以来、64年ぶり2頭目の快挙になる。