B1川崎がイギリス代表経験を持つ身長211センチC獲得…スピードとパワーを兼ね備えた新戦力
7月3日、B1リーグの川崎ブレイブサンダースは、新外国籍選手のサッシャ・キリヤ・ジョーンズと、2024-25シーズンの選手契約に合意したと発表した。 アメリカ出身でイギリス代表経験を持つジョーンズは、8月に26歳の誕生日を迎える211センチ103キロのセンター。ノースカロライナ州立大学からヨーロッパのクラブやNBA下部Gリーグでプレーし、NBAサマーリーグに参戦した実績も持つ。昨シーズンはスペインのクルブ・バスケット・ビルバオ・ベリーに所属し、リーグ戦32試合に出場。1試合平均21分43秒のプレータイムで12.6得点4.5リバウンド1.2アシストをマークした。 川崎はクラブ公式サイトを通じて、「シュートレンジが広く、ペイントエリアから3ポイントシュートまで決められる得点能力と、高さと速さを活かしたスキルを持ち合わせており、長いウイングスパンを活かしたインサイドのディフェンスとリバウンドに期待しています」と新戦力を紹介。 「サッシャ」「SKJ」の愛称を持つというジョーンズは、今回の移籍発表に際して、「Bリーグ、ブレイブサンダース両方の成長をすごく楽しみに思っていますし、日本に行き川崎の街に行けるのを楽しみにしています。 家族もシーズン中に来日できればと思うので、一緒に見て回りたいと思います」と新たなホームタウンに期待。 また、「僕自身はオールラウンドな選手だと思っています。自分のマッチアップを最大限活かせると思っていて、大きい選手相手であればスピードを使い、小さい相手にはパワーで押し込みフニッシュしたいと思います。どんなシーズンになるかとても楽しみですし、サンダースファミリーにたくさんの興奮を届けたいです」と意気込みを語った。
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