「絶対的な恥」アーセナル監督が微妙なゴール判定に怒り チームはリーグ戦初黒星
◇サッカープレミアリーグ ニューカッスル・ユナイテッド1-0アーセナル(日本時間5日、セントジェームズ・パーク) 【画像】冨安健洋選手 プレミアリーグ初ゴールをあげ笑顔を見せる 冨安健洋選手が所属するアーセナルは、ニューカッスル・ユナイテッドと対戦し、開幕11戦目で今季リーグ初黒星。そのアーセナルのミケル・アルテタ監督が試合後、判定を巡って怒りをあらわにしました。 試合は前半を0-0で折り返し、こう着状態が続きます。 試合が動いたのは後半19分。外に出たかのように見えたボールをニューカッスルの選手がぎりぎりで拾い、ゴール前へクロスをおくります。そのパスにジョエリントン選手がアーセナルの選手を押し倒しながら反応。こぼれたところにゴードン選手が押し込みゴールを決めました。 このゴールに対し、ボールがゴールラインを割っていないか、ジョエリントン選手のファウル疑い、オフサイドの疑いがあり、VAR判定が行われます。しかし判定はすべて覆らず、ニューカッスルのゴールが認められました。 この1点が決勝点となり、アーセナルは開幕から10戦負けなしの記録が途絶えました。 この微妙なゴール判定に対し、アーセナルのアルテタ監督は試合後のインタビューで怒り心頭。「信じられない。受け入れ難いし、絶対的な恥だ。いくつかの理由でゴールではない」と不満を漏らし、苦言を呈しました。