【若松ボート】雑賀勇貴 リスク多い伸び調整封印「子供が1歳半なんでFで休んでいれらんし稼がんと」
ボートレース若松の「若松夜王シリーズ第2戦若松ダービー」が28日、4日間短期決戦(準優制、予選は2日間)の幕を開ける。 雑賀勇貴(33=大阪)が手にした51号機は3節前の西山貴浩→2節前の山崎哲司→前節(G172周年)の君島秀三と強烈な出足を誇った出足型の優良機だ。 ただ。伸びに特徴を出すイメージがある雑賀に合うのか…。「伸びを求める調整がしばらく良くないんで、最近は出足寄りにしています。だからこのペラ(出足型)でも微調整で行けそうです」とのこと。1着か6着か、という極端な着取りになりがちでFの危険もある伸び型は「子供が1歳半なんで、Fで休んでもいられんし、しっかり稼がんと(笑い)」と封印。一発屋から堅実派に変わりつつあるという。「回り過ぎで起こしが良くないけど、出足の良さは感じました」と、今節は出足を武器に勝負する。
東スポWEB