ハリケーン被害のレイズ、本拠地の影響で来季日程変更 7、8月の本拠地試合は各月8試合のみ
MLBは25日(日本時間26日)、ハリケーンで本拠地球場に大きな被害を受けたレイズの来季日程を変更したと発表した。 レイズの本拠地トロピカーナフィールドは10月9日のハリケーンの被害により来季中の使用が不可能となった。そのため本拠地から近いフロリダ州タンパにあるヤンキースのキャンプ地球場を借りて来季の本拠地とすることが決まった。だがこの球場はドーム球場のトロピカーナフィールドとは違って屋外であるため、厳しい暑さとなる夏の試合には懸念があった。 そこでMLBは比較的気候の良い開幕から5月28日までの最初の59試合中47試合を本拠地で行い、残り103試合中69試合を遠征試合にするよう変更した。真夏の7、8月の本拠地試合は、1カ月間各8試合のみとなる。