【MLB】ドジャース敗れる カーショウが5回途中1失点の力投も打線が機能せず 大谷は4打数ノーヒット
【フィリーズ6-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間8月7日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのフィリーズ3連戦の2戦目を迎え、先発のクレイトン・カーショウが力投を見せたものの、打線が思うように機能せず、2対6で敗戦。3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスは7回途中5安打1失点で8勝目(7敗)をマーク。今季3度目の登板となったカーショウは5回途中まで81球を投げ、被安打5、奪三振5、与四球0、失点1と力投したが、2敗目(0勝)を喫した。 【動画】ドジャース先発のクレイトン・カーショウが5つの三振を奪う 両軍とも走者を出しながらも先制点を奪えない展開が続いたが、ドジャースは5回表にカーショウが二死1・2塁のピンチを招き、カイル・シュワーバーにタイムリーを許して先制点を献上。6回表には3番手のブルスダー・グラテロルが故障で緊急降板するアクシデントがあり、ニック・カステヤノスとエドムンド・ソーサのタイムリーで0対4とリードを広げられた。6回裏に1点を返し、8回裏にはテオスカー・ヘルナンデスの25号ソロで2点差に詰め寄ったが、9回表にソーサの6号ソロ、シュワーバーの24号ソロと二者連続アーチで2失点。得点圏で8打数ノーヒットに終わるなど、打線が思うように機能せず、2対6で敗れた。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回先頭の第1打席はセカンドゴロ、3回裏無死1塁の第2打席はレフトフライ、5回裏二死1塁の第3打席はセカンドライナー、7回裏二死1・2塁の好機で迎えた第4打席はライトフライに倒れ、4打数ノーヒットに終わった。2試合ぶりのノーヒットで今季の打撃成績は打率.306、出塁率.394、OPS1.019となっている。なお、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はムーキー・ベッツが故障から復帰したあと、ベッツを「2番・遊撃」で起用する方針を明言。大谷を引き続き「1番・DH」で起用していくつもりのようだ。