ムバッペ退団でPSGはSNSフォロワー数もユニフォーム販売もマイナスに? メッシ、ネイマールも抜けてスーパースターがいない
ピッチ内よりもピッチ外での影響が大きいとの見方も
パリ・サンジェルマンはリーグ・アンでも開幕から連勝を続け、先日行われたチャンピオンズリーグでもジローナを撃破するなど、結果を出している。 ただ、FWキリアン・ムバッペが抜けた影響は大きいのかもしれない。仏『L’Equipe』は、ピッチ外で影響が出ていると取り上げている。 まずPSGの公式Instagramだが、現在フォロワー数は6373万人となっている。同メディアはムバッペ退団前は7000万人近くのフォロワーがあったと伝えていて、700万ほどフォロワーが減少したと見ている。 また、ユニフォームの販売数もリオネル・メッシ、ネイマールがチームを離れたところからマイナスが続いていると伝えられていて、ムバッペ退団はここにも影響してくるだろう。ピッチ内での『MMN』ユニットは思ったほど機能しなかったが、3人のネームバリューと人気は圧倒的だ。3人のユニフォームが欲しいと思ったファンは世界中にいたことだろう。その3人が次々とクラブを離れた影響が出るのは仕方がないと言えるか。 指揮官のルイス・エンリケはムバッペが抜けたチームを巧みにまとめており、今季もリーグ・アンを制覇できるかもしれない。しかし、クラブの看板となるスーパースターが不足している感は否めない。同メディアはクラブが大型のスポンサー契約を確保するのに苦労していると伝えていて、ピッチ内よりもピッチ外の方が影響は大きいのかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部