フェルスタッペン「理想はここでキャリアを終える」レッドブルに残る宣言!古巣と対話望むマーク・ウェバー、ピアストリを売り込み?
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、2028年の契約満了までレッドブル・レーシングに留まるのは「明確だ」と語った。 ●【2024F1第20戦メキシコシティGP】全セッションの結果・タイムスケジュール ■ピアストリのマネージャー、ウェバーが話し合いを求める 3度のワールドチャンピオンに輝いたフェルスタッペンが2026年にメルセデスまたはアストンマーティンへの移籍を検討しているというこの噂のさなか、レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコ博士は今週、オスカー・ピアストリをマクラーレンから引き抜く可能性を示唆した。 「いろんな話題があるね」とマルコ博士は『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』紙に語り、タイトルを争うライバルであるマクラーレンとの言葉の応酬と、ピアストリのマネージャーであるマーク・ウェバーがレッドブルとの話し合いを急いで求めているという主張について言及した。 マルコ博士は元レッドブル・ドライバーのウェバーとの話し合いについて、冗談めかして軽く扱った。 「マーク・ウェバーは、単にトラックに戻ってくることが多くなっただけだ。我々は昔のことを話したいと思っている」 レッドブルが活躍するピアストリに関心を示している可能性について、マルコは「私の知る限り、彼はまだ2年契約を残している」と付け加えた。 ■フェルスタッペン「理想的にはここでキャリアを終える」 また、27歳のフェルスタッペンはメキシコの『AFP通信』に対し、当面は現在のチームにとどまるつもりだと語った。 「確かに難しい時期もあったけど、僕はパフォーマンスの向上にフォーカスしていた」 「他のチームも追い上げてきた。彼らはとてもいい仕事をして、クルマを理解していた。僕たちの側では、昨年は非常にいい年だった。その後、クルマの改良を試みたが、すべてを改善することはできなかった。それは来年解決しなければならない問題だ」 フェルスタッペンはレッドブルに対する信頼を失っていないと否定する。 「僕にとっては何も変わっていない。僕はここにいるし、良いパフォーマンスを発揮したいし、勝ちたいし、一緒にトップに戻りたい。レースで再び勝ちたいと思っている。それは長い間実現していないことだ」 レッドブルを退団したいと思えば、契約解除条項があれば簡単に退団できるという噂について、フェルスタッペンはチームに残留するつもりは「明らかだ」と強調した。 「僕はチームと長期契約を結んでいるし、理想的な世界では、僕はここでキャリアを終えることになる。僕にとって、契約を結んだときから状況は何も変わっていないよ。」