東京都内のインフルエンザ患者報告数 6年ぶり警報レベル超に 前週から倍増
東京都でインフルエンザの患者報告数が前の週から倍増し、警報レベルを上回りました。 都は、人が集まる機会の多い年末年始の感染対策を呼びかけています。 都によりますと、今月22日までの1週間でインフルエンザの都内の患者報告数は、1医療機関当たり「40.02人」で、警報の基準となる30人を上回りました。 増加は、前の週からおよそ131%で、2週連続で倍増しています。 都内で警報基準を上回るのは、2019年の1月から2月にかけての週以来、6年ぶりです。 今シーズンの患者数を年齢別でみると14歳以下が過半数で、小中学校での学級閉鎖があわせて767件報告されています。 都は、年末年始の帰省など人が集まる機会が多くなることから、感染対策を徹底するよう呼びかけています。
テレビ朝日報道局