「ワイシャツの寿命」ってどのくらい? 同じものを「5年以上」使い続けているなら買い替えるべき?
節約のために知っておきたいシャツを長持ちさせるコツ
ここでは、ワイシャツの購入費用を節約するために、長く着用し続けるポイントを紹介します。 ■洗濯するときはネットに入れる ワイシャツを洗濯する際は、軽く畳んで大きめのネットに入れましょう。ネットに入れると脱水時の負荷を減らし、洗濯時の生地や繊維に対するダメージを軽減できる可能性があります。また、生地や繊維が傷むのを防ぐためには、脱水時間をなるべく短めに設定しましょう。脱水する際の目安時間は15~30秒ほどで、それ以上脱水するとしわが生じやすくなるといわれています。 ■複数枚を着まわす ワイシャツを長持ちさせるためには、1・2枚を繰り返し着用するのではなく、複数枚用意して着まわし、1枚あたりの着用頻度を減らしましょう。ワイシャツの枚数が多ければ着用頻度が少なくなり、結果的に長持ちにつながる可能性があります。平日5日勤務と考えると、5枚以上もっておけば余裕をもって着まわせると考えられます。 ■クリーニングに出す頻度を減らす ワイシャツを長く使い続けたいのであれば、クリーニングに出す頻度を減らしましょう。クリーニングに出すと、家庭では落ちない汚れを落とせるとともに、しわのない新品のような状態で受け取れます。しかし、洗浄力が高い分、生地に大きな負担がかかるといわれています。 また、頻繁にクリーニングに出すと見た目はきれいになりますが、生地そのものの劣化を早めてしまうおそれがあるでしょう。クリーニングの頻度を減らすためには、シャツ選びも大切です。ノンアイロン機能や防汚加工などが施された製品は、自宅での洗濯に向いているとされています。
ワイシャツの寿命の目安は2年前後と考えておこう
ワイシャツの寿命は2年前後が目安といわれているため、5年以上使い続けている場合は買い替えを検討しましょう。ただし、ワイシャツの寿命は着用頻度や洗濯方法で異なる可能性があります。できる限り、生地や素材に負担をかけない利用方法を心がけましょう。ワイシャツに黄ばみや黒ずみが目立ち始めたり、しわやほつれがみられたりしたら買い替えのタイミングです。清潔感を保つためにも、ワイシャツのダメージが気になったら新しいものを購入しましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部