【MLB】エンゼルス逆転勝ち 8回裏に逆転弾浴びるも9回表に再逆転 トラウトはリーグ単独トップの8号
【エンゼルス5-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド
日本時間4月18日、エンゼルスは敵地トロピカーナ・フィールドでのレイズ4連戦の3戦目を迎え、8回裏に逆転弾を浴びたものの、9回表に2点を奪って5対4で逆転勝利。粘り強い戦いを見せ、勝率5割復帰を果たした。エンゼルス3番手のハンター・ストリックランドは8回裏に痛恨の逆転アーチを浴びたが、打線に助けられ、今季初勝利(0敗)をマーク。レイズのクローザー、ピート・フェアバンクスは1点のリードを守れず、2敗目(0勝)を喫した。 【動画】エンゼルスのマイク・トラウトが先制の8号ソロを放つ(MLB.comより) リード・デトマーズ(エンゼルス)とザック・リテル(レイズ)の両先発で始まった一戦は、1回表にエンゼルスがマイク・トラウトの8号ソロで先制。トラウトはこれでタイラー・オニール(レッドソックス)に1本差をつけ、リーグ単独トップに立った。2回裏にホセ・シリの犠飛で追いつかれたものの、5回表一死2塁のチャンスでアンソニー・レンドンがタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。6回表にはルイス・レンヒーフォにタイムリー二塁打が飛び出し、3対1とリードを広げた。 エンゼルス先発のデトマーズは6回裏にランディ・アロザレーナのタイムリーで1点を返され、6回途中7安打2失点(自責点1)で降板。しかし、2番手のアダム・シンバーがピンチをしのぎ、1点のリードを保ったまま8回裏を迎えた。ところが、3番手のストリックランドが8回裏二死からアイザック・パレイデスにヒットを許し、続くアメッド・ロサリオに2号逆転2ランを献上。それでもエンゼルス打線は諦めず、9回表一死2・3塁からレンドンのタイムリーで追いつくと、トラウト敬遠のあと、テイラー・ウォードが勝ち越しタイムリーを放ち、5対4で逆転勝利を収めた。