【2歳新馬/東京5R】バゴ産駒のウィンターベルが快勝 ルメール「まだ伸びしろはありますね」
1日、東京競馬5Rで行われた2歳新馬(芝1600メートル)は単勝2番人気のバゴ産駒・ウィンターベル(牡・木村)が勝利した。勝ち時計は1分37秒6(良)。 あおり気味のスタートも道中はポジションを押し上げて2番手へ。先頭を射程圏内にスムーズにレースを運び、直線では上がり34秒3の末脚を繰り出して、逃げ粘る2着馬をクビ差で差し切った。 鞍上のルメールは「ちょっと他の馬を気にしていたけど最後は能力を見せてくれた。まだ伸びしろはありますね。距離も千八や二千でも大丈夫」と若駒特有の課題を指摘しつつも、ポテンシャルを評価した。 現2歳世代では関東最初となる今回の新馬戦。昨年は勝ち馬のボンドガールをはじめ2着チェルヴィニア、3着コラソンビートら出走馬が続々と活躍を見せただけに、メンバーの今後にも要注目だ。
東スポ競馬編集部