熊本・慈恵病院 内密出産の累計が38例に
内密出産を実施している熊本市の慈恵病院は、3年で累計が38例となったと明らかにしました。 【映像】熊本市にある国内初の赤ちゃんポスト 慈恵病院の蓮田院長は今年17例の内密出産を実施し、3年前の国内初の事例から累計が38例になったと明かしました。希望する第一の理由として最も多かったのは「親や家族に知られたくない」で、38例すべてで家族との関係性の悪さが認められたということです。 「(新幹線を)途中下車して、救急車の中で出産したケースもありました」(蓮田院長) また、遠方からの移動にはリスクが伴うとして、各都道府県に1カ所ずつ内密出産できる施設が必要だと話しました。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部