CLでの活躍も期待! スポルティングCP所属&サッカー日本代表・守田英正選手とはどんな選手? 経歴、強み、キャラクター…サッカージャーナリストが解説!
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。5月24日(金)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」のテーマは「スポルティングCP所属&サッカー日本代表MFの守田英正選手に注目!」。サッカージャーナリストの河治良幸さんに解説していただきました。
◆守田英正選手の強みは?
現在、ポルトガル・サッカーのトップリーグ「プリメイラ・リーガ」の名門クラブチーム「スポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガル」(以下、スポルティングCP)に所属しているサッカー日本代表ミッドフィールダー・守田英正選手。クラブチームでの今シーズンは、公式戦39試合で2ゴール4アシストを記録。通算20度目のリーグ制覇を果たしたチームの中で欠かせない戦力となっています。 ユージ:今回お話を伺うのは、サッカージャーナリストの河治良幸さんです。まずは、守田選手のプレースタイルについて伺います。 河治:守田選手がプレーしているのは、主にボランチと呼ばれる中盤のヘソのようなチームの中心部です。チームの心臓とも呼ばれるのですが、そこで攻撃と守備を繋ぐ役割をしながら前にも顔を出し、ピンチのときには後ろでも守備をします。 中盤でいかにボールを動かして攻撃しながら守備のリスク管理もするかというのが現代サッカーの生命線で、そこの舵取りを担っている選手です。ボールに関わらないときに、いかにポジションを取って周りをサポートしていくかが求められるポジションです。 守田選手はまず止めて蹴るというところがしっかりしています。現代サッカーはテンポが早いので、的確にどういうプレーが必要かを判断して、明確に決断していく必要があります。周りの選手がミスしたり、カウンターのピンチのときに、だいたい守田選手がボールを刈り取る。そこでうまくボールを奪えれば、次の攻撃にシフトするときのファーストパスを出すという部分で、非常にスペシャリティを発揮していると思います。