【蒲郡ボート G3QCシリーズ】勝浦真帆 誕生日を自ら祝う会心逃げでファイナル絶好枠ゲット
ボートレース蒲郡のG3「クイーンズクライマックスシリーズ」は30日の5日目、8~10Rで準優勝戦が行われた。 予選トップ通過の勝浦真帆(岡山)は10Rに登場。握って出た3号艇・長嶋万記と4号艇・平田さやかを寄せつけず押し切り1着。31日の最終日11Rに行われる優勝戦の1号艇を手に入れた。 29回目の誕生日を自ら祝うシリーズ5勝目を挙げた勝浦は、勝利者インタビューで「緊張しました」と笑みを浮かべた。「昨日(4日目)からいいと思う」という61号機はセミファイナルでも「メチャクチャ乗りやすかった」と満足いく出来だったが「道中、抜かれないように」と最後まで気を引き締めて走った。 10月25日のヴィーナスシリーズ第15戦でデビュー初優勝を飾った思い出の水面を舞台に再び巡ってきた優勝のチャンス。「2連覇目指して頑張ります」と大みそかのファイナルに向けて気合を込めた。