【G大阪】ダニエル・ポヤトス監督続投「チャレンジ」明神智和コーチ就任も発表しチーム始動
Jリーグのガンバ大阪は7日、ダニエル・ポヤトス監督(46)と契約を更新し、今季も引き続き指揮を執ると発表した。 スペイン出身のポヤトス監督は、母国でエスパニョールやレアル・マドリードの下部組織などで指導した後、21年に来日。徳島ヴォルティスで監督を務め、23年からG大阪で指揮を執ってきた。2年目の昨季はリーグ4位、天皇杯で準優勝とタイトルにこそ届かなかったが、上位争いを展開した。今季は天皇杯を制した15年度以来のタイトル奪取が期待される。 チームはこの日、大阪・吹田市内で始動。練習後、会見に応じた指揮官は「(3年目の意気込みは)ひと言で言えば『チャレンジ』。選手にも『ゼロからのスタート』と伝えた。他のチームも変わってきている。難しいリーグの中でぶれずに自分たちの戦いを進めていきたい」と話した。 今季の具体的な目標については「クラブに聞いてほしい」と明言を避けた。「成長させていきたい。若い選手には未来がある。そこを伸ばしていきたい」と話した。 また、トップチームの体制も発表。昨季までユースコーチを務めていた元日本代表MF明神智和(46)が新たにトップチームコーチに就任することも発表された。明神コーチは昨年S級ライセンスを取得した。