『海に眠るダイヤモンド』いづみの正体がまもなく判明? 塚原あゆ子監督が明かす
俳優の神木隆之介が主演を務める、TBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜 後9:00)。盛り上がりを見せた。物語の序章となる第3話までの放送が終了し、物語が本格的に動きだす第4話を前に塚原あゆ子監督からコメントが到着した。 【写真】マジで別人…ホストを演じる神木隆之介 放送中から大いに盛り上がるSNSでの考察合戦を受けて、「たくさん考察しながら楽しんで見てくださっているんだなと、スタッフ・キャスト一同拝見しながら、喜んでいます」と言い、これまでの放送を受けて「3話までで過去と現代それぞれのキャラクターがどんな人たちなのか、端島がどういうところか、成り立ちなどを細かく描いてきました。4話以降はそれぞれの抱えるものが見えてきますし、端島が閉山に向かっていく大きな流れが動き始まるので、それをじっくり見ていただけたら」とここから描いていくストーリーに関して語った。 さらに驚きなのは、「いづみが誰なのかは意外と待たせることなくわかるかもしれません…!」と盛り上がっている考察に関してコメント。第4話に大きなヒントが隠されているのか、はたまた朝子、百合子、リナ以外の候補者が出てくるのか…。 そして、第4話の大きなポイントである「幼馴染たちの確執」が明かされていくことに関して、演じている杉咲花と土屋太鳳との再タッグに関しては、「朝子が何を思っていて、百合子が何を抱えて生きてきたか。2人とも以前ご一緒したときよりも各段にパワーアップされていて、台本を深く読み込まれているんだなと感じます。毎シーン一緒に一生懸命作っています」。 また、第4話の脚本を読んだときの印象については、「台本を読んだだけで胸にグッとくるものがありました。これが映像になったとき、わかりやすく、心に伝わるようにしたいなと。日曜日にご家族で見ていただきたい作品に仕上がっていると思います」。 最後に、「これまで見てくださった方も、途中の回が抜けてしまった方も4話から楽しんでいただけるはず。昔の活気と現代の悩みという対比がありますが、いづみがどんな人生をおくってきたか、どんなものを抱えているのかを自身が語ることで、その歴史というのはつながっているとわかる展開になっています。いづみさんの中に降り積もっている愛と友情と大きな事件をぜひドラマを通して一緒に体感していただきたいです」と呼びかけた。