不動車だったトヨタ5代目「コロナ」を1年かけて路上復帰! ボディは塗り替えなし、内装もオリジナルという奇跡の個体でした
ボディは塗り替えなしのオリジナルコンディション
コロナ2000SL EFIは、シリーズ初のインジェクション制御となったモデルで、エンジンルームには巨大な四角いインダクションボックスとそこから4本に分かれたインテークパイプが目立つ。大きく「EFI」(Electronic Fuel Injection)の文字が入るのも、この時代は自慢すべき装備だったからであろう。 足まわりやエンジンのオーバーホールをして復活を遂げたこの車両だが、ボディは驚くほど状態が良く、基本的にはオリジナルペイント、オリジナルインテリアをキープしている。ドアパネルに至っては新車当時に貼ったビニールが残る驚きのコンディションをキープしている。ちなみにドアに備わるスイッチは、後付けのパワーウインドウキットで、当時流行したアフターマーケットパーツ。今でもしっかり稼働するそうだ。
勝村大輔(KATSUMURA Daisuke)
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