大阪・あべのハルカス、冬に外国人ビックリ仕掛け 地上300メートルに「大阪城」登場&「ジンベエザメ」泳ぐ
大阪・あべのハルカス展望台「ハルカス300」で13日、夜景と光のアートが融合した新感覚マッピングショー『NAKED CITY LIGHT FANTASIA 2024 ―Go Around OSAKA―』が開幕した。「大阪城」「ジンベエザメ」など大阪の名シーンが、地上300メートルの夜景に幻想的に浮かび上がった。 【写真】ジンベエザメが…!あべのハルカス展望台のプロジェクションマッピング 来年4月開幕の「大阪・関西万博」に向け、大阪の魅力をさらにアピールしようと、クリエイティブカンパニー・ネイキッドと近鉄不動産が開催。「Go Around OSAKA」をテーマに、ハルカスから眺める冬の夜景に、各方角に合わせた大阪の名所がプロジェクションマッピングで現れる。 ハルカスから見て北の方角にある展望台の窓面には大阪城天守閣、南の方角の窓面には世界遺産・仁徳天皇陵古墳(大山古墳)など、展望台を一周すると、大阪の名所を知ることができる。床面には「海遊館」のジンベエザメが泳ぎ、外国人観光客は驚きの様子だった。 大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生たちも参加し、印象的な58階ツインタワーの演出企画・構成を担当。インタラクティブ作品となり、大阪城などが登場する映像に触れると、映像が変化したり、音が鳴る。来年3月31日まで開催。展望台入場料金が必要。