「必ず再生する」船井電機会長が再建に向けた事業方針を発表 AV事業の製造部門を売却し蓄電池事業などを計画
ABCテレビ
船井電機の原田義昭会長が会見で「必ず再生する」と話しました。 電機メーカー「船井電機」は10月24日、約469億円の負債を抱え、東京地裁から破産手続き開始の決定を受けました。 原田会長は2日朝、民事再生に向けた申立書を東京地裁に提出し、会見で再建に向けた事業方針を発表しました。 これまで主力だったテレビなどのAV事業の製造部門については売却し、新たに再生エネルギーで需要が高まっている蓄電池事業などを計画しているということです。 (原田会長)「伝統とまた実績を重ねた企業でありますので、それを再生させて事業活動できるように努力をしたいと」 今後、裁判所による審議が行われ、再生申立が認められれば破産の手続きは止まるということです。
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