ロッテ・岩下大輝、1回無失点 吉井監督「状態は変わらずよかった」
● ロッテ 1 - 5 オリックス ○ <13回戦・ZOZOマリンスタジアム> ロッテの岩下大輝が14日のオリックス戦、再昇格後初登板を果たし、1回を無失点に抑えた。 岩下は12試合・2勝0敗2ホールド、防御率0.79の成績も、6月7日に一軍登録抹消され、ファームでも7試合・7回1/3を投げ防御率0.00で7月12日に再昇格。 再昇格後初登板となった14日のオリックス戦は1-5の8回に登板し、先頭の紅林弘太郎を1ボール1ストライクから149キロのストレートで中飛、続く杉本裕太郎を1ボール2ストライクからストライクゾーンの141キロフォークで見逃し三振、最後はトーマスを中飛で1イニングをわずか9球、3人で片付けた。 吉井理人監督は岩下の投球について「よかったですね」と評価し、「二軍に落ちる時も悪くはなかったんですけど、彼は去年手術しているので、休憩という感じで1度二軍に落としましたが、状態は変わらずよかったです」と登録抹消した理由は昨年10月3日に手術した『胸椎黄色靱帯骨化切除術』したことが関係していたことも明かした。 首位・ソフトバンク追撃へ岩下の熱いピッチングは必要不可欠。ここからリリーフ陣を支えるような働きに期待したい。 取材・文=岩下雄太
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