【ハイパーカーのオープントップモデル公開】新型パガーニ ユートピア ロードスターの全容を15枚の画像とともに紹介!
パートナーであるピレリとのコラボレーションにより、「ユートピア ロードスター(クーペも同様)」は、まったく新しいピレリサイバータイヤを装着した最初のモデルとなった。ピレリによると、このタイヤには特殊なセンサー技術が搭載されており、クルマとタイヤが相互に通信することができる。
ハイテクを駆使した新しいタイヤ
簡単に言えば、タイヤのセンサーがABSやESPなどのアシスタンスシステムに直接情報を伝えることで、より繊細な介入を可能にするということだ。これらのセンサーは、ユートピアの3種類のタイヤ(Pゼロ コルサ、Pゼロ トロフェオRS、Pゼロ ウィンター)すべてに対応している。ディメンションはクーペと変わらない。
インテリアも同様で、クーペとの違いはほとんどない。最優先されるのは時代性である。新しいロードスターのシルエットに若干変更されたキーのような小さなディテールは、パガーニにとっては名誉なことであるが、パガーニのディテールへの愛情をはっきりと示している。エクステリアとインテリアの無限のカスタマイズオプションは、このクラスでは当然のことである。 「ユートピア ロードスター」が130台生産されるのに対し、「ユートピア クーペ」は99台しか生産されないのだ。これは確かに需要によるものだが、クーペの方が(少し)高級なバリエーションであることも意味している。
パガーニ ユートピア ロードスターのベース価格: 正味310万ユーロ(約5億1千150万円)
ユートピア ロードスターのベース価格は正味310万ユーロ(約5億1千150万円)。これに平均40万ユーロから50万ユーロ(約6,600~8,250万円)のエクストラが追加される。「ユートピア ロードスター」のワールドプレミアは、米国で開催されるモントレー カー ウィークで行われる。
Jan Götze