【ハイパーカーのオープントップモデル公開】新型パガーニ ユートピア ロードスターの全容を15枚の画像とともに紹介!
パガーニは、「ウライア ロードスター」と同様の3-in-1ルーフ構造を採用した。ハードトップには大きなガラスインサートがあり(クーペの2つのスカイライトよりも大きい)、ロードスターを効果的にクーペに変身させる。ルーフを取り外す場合はスタンドに置かなければならず、車内に持ち込むことはできない。
ファブリックルーフがいつもあなたと一緒
もし雨に降られたら?この場合、パガーニはコンパクトなファブリックルーフを設計しており、シートの後ろのバッグに収納することができる。しかし理想的なのは、トップレスでロードスターを楽しみ、V12ツインターボのサウンドをより強く体感することだ。
駆動システムに関しては、クーペとロードスターに違いはない。両バージョンの心臓部には、「パガーニV12」として知られる6.0リッターツインターボエンジンが搭載されている。このエンジンはメルセデスAMGのV12をベースとしており、引き続きAMGによって組み立てられる。 「ウライア ロードスターBC」の802馬力、「ウライア コーダルンガ」の840馬力の代わりに、排気量5980ccのツインターボV12は、「ユートピア」では864馬力を発揮する。最大トルク1100Nmは後輪からのみ発生する。重い全輪駆動?パガーニにとって、ハイブリッドドライブトレインと同じくらい小さなオプションだ。
ロードスターにもマニュアルトランスミッション
V12はシーケンシャル7速ギアボックスまたはオープンシフトのマニュアルギアボックスと組み合わされる。どちらのトランスミッションもエクストラック製で、エンジンの後ろに配置されている。ちなみに、クーペでは約70%の顧客がオープンシフトゲート付きマニュアルトランスミッションを選択している。 「ハバネロレッド」のカラーで発表された「ユートピア」のもうひとつの新しい特徴は、ホイールである。7本のダブルスポークを持つホイールは、ロードスターのために特別にデザインされたものだ。これはパガーニの伝統となっており、常に異なるホイールが装着される。「ユートピア ロードスター」では、新しいホイールが運転席側に装着され、エアロインサートが施されたおなじみのホイールが助手席側に装着されている。