メイケイエールの引退式が決定 ラストランの高松宮記念後に
JRAは22日、重賞6勝を挙げているメイケイエール(牝6、栗東・武英智厩舎)の引退式を高松宮記念当日の最終レース後に実施すると発表した。なお同馬は、競走馬登録抹消後、北海道安平町のノーザンファームにて繁殖牝馬となる予定。 【写真】メイケイエールのこれまでの軌跡 メイケイエールは父ミッキーアイル、母シロインジャー、母の父ハービンジャーの血統。本馬は鹿毛だが、曾祖母シラユキヒメが牝祖となる“白毛一族”に属する。20年小倉2歳Sで重賞初制覇を飾ると、以降もタイトルを積み上げながら国内外のビッグレースに挑戦。これまで6つのタイトルを獲得しており、今年の高松宮記念がラストランになると報じられていた。 引退式の概要は以下の通り。 ■日時 3月24日(日) 17時5分ごろ開始 ■場所 中京競馬場 ウイナーズサークルおよび芝コース ■出席者(敬称略、出席者は予定) 馬主:名古屋競馬株式会社 代表取締役社長 加藤慎也 調教師:武英智 騎手:池添謙一 調教助手:荻野要、日比野哲也 厩務員:吉田貴昭 生産者:ノーザンファーム 副代表 吉田俊介 ■その他 引退式の模様はJRA公式YouTubeチャンネルにて中継予定で、詳細は後日ホームページなどで発表する。また、メイケイエールへのメッセージをJRAホームページ内および中京競馬場(9日、10日のみ)で募集。寄せられたメッセージの一部は記念フラッグにして、引退式で関係者に届けられる。 馬の体調等により、引退式は変更・中止となる可能性がある。