“史上最強”2018大阪桐蔭メンバーの現在地…エースは去就未定、7人が社会人で現役中
今年、2018年夏の甲子園優勝投手となった柿木 蓮投手(大阪桐蔭)が戦力外となった。14日の合同トライアウトにも参加したが、現在、去就未定となっている。18年の大阪桐蔭ナインの現在地はどうなのか。NPB所属は根尾 昂投手(中日)、横川 凱投手(巨人)、藤原 恭大外野手(ロッテ)の3人のみとなった。来年はもうプロ7年目。一軍で目覚ましい成績を残したいところだ。 【一覧】2018年の大阪桐蔭ナインの現在地 社会人は7人がプレーしている。立教大時代、ドラフト候補として注目されながらも指名漏れに終わった山田 健太内野手は日本生命でプレーしている。今年も指名なく終わったが、3年目こそはドラフト候補として実績を残すことができるか。大阪桐蔭時代、主将として春夏連覇の立役者となった中川 卓也内野手は東京ガスでプレーし、主に一塁・三塁・DHとしてスタメン出場となっている。宮﨑 仁斗外野手は立教大を経て、トヨタ自動車入り。3番ライトで出場した日本選手権では16打数5安打の活躍を見せて、優勝に貢献した。 引退した選手では大阪桐蔭時代、2番打者として活躍した青地 斗舞は同志社大に進学し、3年秋には打率.520を記録し、首位打者を獲得したが、ラストシーズンでは苦しみ、引退を決断した。道端 晃大は同志社大では140キロを超える左腕投手として活躍したが、引退後は新設された名古屋BBCポニーのコーチに就任した。