“怪獣大戦争”が勃発の異常事態…巨漢レスラー二人が大量セキュリティを次々に蹂躙 地獄絵図に会場騒然
【WWE】RAW(9月23日・日本時間24日/カリフォルニア・オンタリオ) 所構わず暴れまくる“怪獣”レスラー二人が試合そっちのけで再び大乱闘。過去最大人数のセキュリティ軍団をリング上に投入するもバッタバッタと蹂躙する地獄絵図にファンからは「ゴジラ映画の自衛隊状態」と不穏すぎるワードが飛び出した。 【映像】リング上が地獄絵図 実際の様子 WWE「RAW」で、ザ・ミズとブロンソン・リードのシングル戦が行われたが、リードの入場に因縁の相手ブラウン・ストローマンが所構わず大暴れ。制御不能の怪獣二人を抑え込むためにWWE史上最大規模のセキュリティが投入されるも、見るも無残に吹き飛ばされる異常事態となった。 183センチ150キロのリードと203センチ175キロのストローマン。ここ数週間、バックステージの車や会場の壁、スタッフ移動用のゴルフカートなど、そこら中のものを破壊し尽くしてきた両者。この日も冒頭で挨拶代わりにバックステージで物販コーナーをめちゃくちゃに破壊した怪獣二人は、さらなるドタバタ劇を繰り広げた。 リードの入場シーン、どこかに隠れていたというには大きすぎる巨体が観客席からダイブ。そのままミズそっちのめでリード対ストローマンの場外乱闘が勃発。ファンからは「またかよ」と冷ややかな声や、「あの体で飛んでくるんだ」「デカすぎるだろ」と2メートル超えのモンスターの身軽さに唖然。 先週、会場の壁にど派手な風穴を開けたこともあり、この日WWEも過去イチの人数のセキュリティを配備し二人を制止にかかるが、リードが「セキュリティ二人同時に押しつぶすスプラッシュ」ストローマンが「二人まとめてチョークスラム」と、ここはなぜか仲良く共同作業で蹂躙していく。その後も次々と10人を超えるセキュリティがリングになだれ込むが、怪獣たちを抑えることができず…バッタバッタとリング下に人形のように投げられるとファンも「何人来るねん」「すっごい来たw」「ゴジラ映画の自衛隊状態」と騒然となった。 その後8人がかりでストローマンを大人たちが抑え込むと、全員をリング中央で弾き飛ばすマンガのパワー系モンスターのような笑ってはいけないシーン。さらにリング崩壊の恐れがある合計325キロの雪崩式スーパープレックスという大惨事を食い止めようと12人の男たちが必死で食い止める壮観なシーンに「リングが壊れちゃう」「止めろ止めろ!」と応援コールが相次いだ。 さらに制御不能なストローマンが、セキュリティ3人を次々とパワースラムでぶん投げるなど、試合でもないのに乱闘中の余興にするには惜しい豪快な暴れっぷりをみせた二人。忘れた頃に「ミズはどこに?」という声も聞かれたが、地元凱旋にしては塩すぎる対応を受けたミズは、いつの間にかどこかへフェードアウト。結局試合は行なわれず…リードとストローマン二人の完全決着戦が決定した。(ABEMA/WWE『RAW』)
ABEMA TIMES編集部