【西武】平良海馬が契約保留「先発の方が貢献できる…中継ぎに戻るのはどうかなと思って」
西武の平良海馬投手(25)が3日、埼玉・所沢の球団事務所で球団事務所で契約更改交渉に臨み、契約を保留した。 「サインはしてないです。主に配置、先発、中継ぎの件でサインができない状況です。先発の方がチームに貢献できますし、それで中継ぎに戻るのはどうかなと思って」と、サインをしなかった理由を説明した。 プロ7年目の今季は序盤に先発を務めるも、4月30日の日本ハム戦を最後に離脱。右前腕の張りを訴え登録を外れたが、診断結果は右腕の浅指屈筋(せんしくっきん)の肉離れと予想以上に重かった。3カ月間に及ぶ離脱を余儀なくされ、1軍に戻ると、長いイニングを投げる負担を減らすため、中継ぎに配置転換。再昇格後は勝ちパターンで主に起用され、22試合に登板し3勝2敗9ホールド、防御率1・66をマークしていた。