「自分でもびっくり」50年ぶり復活の大関・琴櫻 場内アナウンスに自身が驚く 大相撲・稽古総見
大相撲の夏場所(12日初日、東京・両国国技館)に向けた、横綱審議委員会による稽古総見の一般公開が、両国国技館で行われました。 【画像】琴ノ若「感謝の気持ちをもって相撲道に精進」大関昇進正式決定 大関・琴ノ若は、大関2場所目で祖父のしこ名「琴櫻」を襲名。先代・佐渡ケ嶽親方(元横綱琴桜)以来、50年ぶりに琴櫻が復活となりました。 土俵に上がる際に場内アナウンスが流れると、集まった約2500人のファンからは一際大きい歓声が響きました。 大関陣との申し合いでは、いきなり貴景勝と豊昇龍に連勝。新三役の小結・大の里とも申し合いを行い、三役力士を含めて6勝4敗と好調を維持しました。
稽古総見後、インタビューに答えた琴櫻は「しっかり攻めを意識してやれた。ここからしっかり仕上げていく」と夏場所に向け豊富を語りました。 また、場内アナウンスが流れた際の心境について「自分でもびっくりした。(名前変わったのを)忘れてました」と、慣れない様子に照れ笑いを浮かべました。