ベッツ、再び内野手コンバートへ、来季編成に影響…ゴームズGM明言と米メディア
ドジャースのゴームズGMが来季、ベッツが内野手に戻すこと計画していると語ったと、複数の米メディアが6日報じた。遊撃に戻るのか、二塁に戻るのかなどには言及していない。 ベッツは今季、慣れ親しんだ右翼から二塁のコンバートを受け入れてスタートしたが、球団はラックスの送球難の懸念から方針を変更。ベッツを二塁から遊撃手にした。6月中旬に左手を骨折し、2カ月戦列を離れると、その間、ベテランのロハスが遊撃手として安定。すると、ベッツは復帰後、右翼に戻った。 主力のベッツが外野から内野に戻るとなると、再び右翼があく。今季、主に左翼を守ったT・ヘルナンデスがフリーエージェントとなり、ドジャースに残留するかは不透明な状況。中堅手は若手で今季ブレークしたパへス、内外野を守れるエドマン、今季不振でマイナー落ちしたアウトマンらが控える。ベッツ内野となれば、両翼が固定されていない状況となり、FA市場でT・ヘルナンデスの残留交渉を含め、外野の主力補強に動く必要がある。
中日スポーツ