恐怖が覚醒する“進化系最恐ホラー” 映画『サユリ』本予告映像公開
押切蓮介による同名ホラー漫画を白石晃士監督が実写化する、映画『サユリ』。この度、本作の本予告映像と本ビジュアルが公開された。 累計20万部を突破し、異才・押切蓮介のホラー表現到達点とも呼ばれる漫画「サユリ」は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるという物語。映画化にあたり監督を務めるのは、『貞子vs伽椰子』や、松坂桃李主演のサスペンススリラー『不能犯』などを手掛けてきた、白石晃士。ホラークリエイタータッグによる新たな“最恐傑作”が誕生する。 夢の一戸建てマイホームに引っ越してきた神木家。しかし、家族7人の幸せな時間も束の間、どこかから聞こえる奇怪な笑い声とともに、家族が1人ずつ死んでいく。そんな神木家を恐怖のどん底に突き落とす呪いの根源は、この家に棲みつく少女の霊“サユリ”だった。 この度公開された映像では、主人公・則雄(南出凌嘉)の弟・俊(猪股怜生)だけは新しい“家”に違和感を持ち「兄ちゃん、ここ、ちょっと怖い」と表情をこわばらせる。俊の言葉通り、夢のマイホームはただの“家”ではなかった。 食事中に誰もいないはずの空間に向かって「何がおかしいんじゃ!」と睨みを利かせる認知症の“ばあちゃん”(根岸季衣)、さらには隣人から「誰が住んでもすぐに出て行っちゃうのね」と良からぬ噂を耳にする則雄など不穏なシーンが続く。姉・径子(森田想)が寝るそばで姿を見せる巨大な影、族の前で突然倒れる祖父・章造(きたろう)、必死に隠れる則雄にゆっくりと近づく少女の足、目を見開き少女の前で立ち止まる父の姿。則雄の同級生で霊感のある住田(近藤華)は「絶対出て行って‥‥出ていかないとみんな‥‥」と必死に伝えるが‥‥。 映画『サユリ』は、2024年8月23日(金) 全国公開。
otocoto編集部