「フードバンク」での活用を 職員が持ち寄った食料品約600点 金融機関が川南町社会福祉協議会に寄付
宮崎放送
支援が必要な人に食料を提供する「フードバンク」活動の一環で、宮崎県の川南町社会福祉協議会に金融機関から食料品が寄付されました。 9日は贈呈式があり、高鍋信用金庫から川南町社会福祉協議会にレトルト食品や缶詰などの食料品およそ600点が贈られました。 高鍋信用金庫は、貧困や飢餓の問題の解決を目指して、「フードバンク」の活動に取り組んでいて、職員が持ち寄った食料品を県内11の社会福祉協議会に、順次、寄付することにしています。 (高鍋信用金庫 岡田祐二常勤理事) 「今後とも、まことにささやかな活動であると思っているが、末永く続いていければ。そして、本当に困っている方々の手元に職員の思いが届けば幸せなことだと思う」 今回、川南町社会福祉協議会に寄付された食料品は、困窮家庭などに配布されることになっています。
宮崎放送